ヨハネス・フェルメール



「牛乳を注ぐ女」

1658年頃


アムステルダム国立美術館(オランダ)


 この作品は、
1696年のアムステルダムでの競売では「牛乳を注ぐメイド、優品」として175ギルターと言う高値がつきました。その後も常に評価は高く、1765年の競売では560ギルターで落札されました。その後の競売でも「わきの窓から差し込む光がいかにも自然ですばらしい。色調は力強く筆運びは印象的、この無類の画家の最も美しい作品の一つ」と絶賛されています。
 最終的に1908年アムステルダム国立美術館が購入することになります。
 作品に描かれている女性は、フェルメールの義母の元で働いていたメイドがモデルだと言われています。
  

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