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 リンク
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●はじめに

写実主義美術を代表する芸術家の一人。労働する農民の堂々とした姿を、聖書や古代文学に語られる人間の労働の根源的な意味と重ね合わせつつ描きました。1875年1月20日、バルビゾンで死去。シャイイの墓地に友人テオドル・ルソーと並んで埋葬されることになります。
ミレー没後、1889年には、『晩鐘』がパリのオークションにかけられ、フランス政府とアメリカ芸術家協会の一騎打ちとなり、当時としては史上最高の80万フランという高値を記録しました。
ミレーの『晩鐘』、『落穂拾い』、『羊飼いの少女』は、その後世界中で複製され、彼の名を不朽のものにしました。


●生涯

1814 ノルマンディ地方、グリュシーの裕福な農家に生まれる。

1837年 エコール・デ・ボザールのポール・ドラロシュのアトリエに入門。


1839 ローマ賞に落選し退学。肖像画と看板絵、模作画を描いて生活する。

1840 友人の父を描いた肖像画『ルフラン氏の肖像』がサロンに初入選

1845 カトリーヌ・ルメールと駆け落ち同然でパリで生活を始める。以後9人の子供をもうける。

1846頃 後のバルビゾン派のトロワイヨン、ディアズ、ジャック、ルソーらと出会う。以後、農村をテーマとした新しい作風に変化していく

1848 無鑑査のサロンに出品した『箕をふるう人』が二月革命政権の内務大臣に買い上げられ、政府注文も受ける。

1850 サロンに『種をまく人』を出品

1853 『刈り入れ人たちの食事』がサロンで二等賞に。以後、サロン出品が無鑑査となる。

1857  サロンに『落ち穂拾い』を出品するが、卑しいものを描く画家、貧困を誇張するといった不評・批難と擁護・絶賛の両極端の評価となる

1875 バビルゾンにて死去。

 
●主な作品
晩鐘
羊飼いの少女
落穂ひろい
 美術展
  フランス印象派と19世紀
   スコットランドの画家たち

   
スコットランド国立美術館展
    開催期間:2005年11月5日(土)〜
                12月25日(日)
    開催場所:Bunkamuraザ・ミュージアム
           TEL:03−5777-8600

   展覧会では、150年以上の歴史を誇る
   スコットランド国立美術館の膨大な収
   蔵品の中から、19世紀のスコットラン
   ド絵画とミレーやシスレーなどフランス印
   象派の名品を中心に、当時の身の回り
   の事物や風景、人物等を描いた作品を
   紹介しています。
            Copyright © 2004 風のとおり道. All Rights Reserved.     from 2004.8.13   自然を愛する写真家
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